北海道に位置するオホーツク流氷公園のAブロック(楽しむためのエリア)では、夏季になると、紫、白、ピンクの美しいラベンダーが広がります。
これらの花々は、オホーツク海の青い水面と鮮やかに対比して、訪れる人々の視覚を魅了します。
この場所には、4つの品種からなる約17,000本のラベンダーが植えられており、毎年7月の初めには花が見頃を迎え、中旬にはその美しさが最高潮に達します。
畑の中央部には、オホーツク海を連想させるように白とピンクのラベンダーが配置されており、主に紫色のラベンダーで彩られた風景が広がっています。
オホーツク流氷公園ラベンダー2024開花状況や見頃の時期いつ?
紋別にあるオホーツク流氷公園では、ラベンダーの花の最も美しい時期を、公園管理者が毎年公式に発表します。
2023年には、通常よりも早く6月22日に見頃が訪れると宣言されました。
2024年については、6月28日時点でまだ正式な見頃宣言はありませんが、その時期は近づいている模様です。
一般的に、見頃宣言が出された後、約1ヶ月間が花の盛りとされています。
紋別のオホーツク流氷公園でのラベンダーは、7月の下旬まで観賞が可能です。
オホーツク流氷公園ラベンダーフェスティバル2024いつ?時間や場所など基本情報
紋別のオホーツク流氷公園では、ラベンダーが見頃を迎える季節に合わせて毎年ラベンダーフェスティバルが行われます。
今年の2024年にも、この公園内のラベンダー畑で「ラベンダーフェスティバル2024」が予定されています。
具体的な開催日時や場所に関する詳細は以下の通りです。
【開催期間】
2024年7月1日(月)から2024年8月18日(日)
【時間】
9:00から17:00
【場所】
オホーツク流氷公園 オホーツクラベンダー畑
北海道紋別市元紋別101番地
オホーツク流氷公園ラベンダーフェスティバル2024イベント内容
以下のようなイベントがあります。
●ラベンダー紋太ぬいぐるみ限定販売
期間:2024年7月1日(月)
料金:1200円
●FREE LIVE
期間:2024年7月14日(日)、15日(月祝)
時間:14日「emina×emina」→13:00~
15日「一輪車キッズ」→13:00~
料金:無料
●フォト&アートコンテスト作品募集
募集期間:2024年7月1日(月)から2024年8月18日(日)まで
展示期間:2024年9月1日(日)から2024年9月30日(月)まで
●ラベンダー刈り取り体験
開催期間 2024年7月12日(金)、13日(土)、19日(金)、20日(土)
開催時間 ①15:00~ ②15:30~
※事前の申し込みが必要になります。
各日の定員はそれぞれ12名で、期間中の定員の合計は48名です。
●オホーツクラベンダーMARKET
期間:2024年7月13日(土)~7月15日(月祝)
オホーツク流氷公園ラベンダー2024アクセス
【場所】
オホーツク流氷公園
〒094-0023 北海道紋別市元紋別
【電車】
最寄り駅は遠軽駅下車。
札幌から遠軽までは約3時間30分
旭川から遠軽までは約2時間
網走から遠軽までは約1時間45分
【車】
紋別市街地からは4キロ約10分
網走からは120キロ 約2時間
旭川からは140キロ 約2時間30分
札幌からは270キロ 約4時間
オホーツク流氷公園ラベンダー2024駐車場
20台収容可能な無料駐車場が用意されています。
オホーツク流氷公園ラベンダー2024見どころと楽しみ方
オホーツク流氷公園のラベンダー畑の特色は、その多様な品種と色彩にあります。
ここでは「濃紫(のうし)」、「白」、「ピンク」、「おかむらさき」といった4つの主要なラベンダー品種が、合計で1万2000株もの株が豊かに花を咲かせています。
この公園では、ラベンダーが満開の時期には、その甘い香りが公園全体に広がります。
2024年には、公園内の「ドッグラン」が青空交流館の隣に新たな場所へと移設され、より広々とした環境でペットとの交流が楽しめるようになりました。
この施設を利用する際は、シーズン初めに管理事務所での登録が必要です。
この美しいラベンダー畑では、視覚だけでなく嗅覚を通じても癒しの時間を満喫することができます。
オホーツク流氷公園ラベンダー2024まとめ
オホーツク流氷公園では、濃紫色やオカムラサキを含む4種類のラベンダーが1万2000本植えられており、これらは夏になると爽やかで鮮明な景色を提供します。
ラベンダー畑の中心には、オホーツク海を模した白とピンクの花々が配置されています。
この公園には、天候に影響されない屋内施設も充実しています。
「屋内遊戯室/屋内活動室」では子供たちが心ゆくまで遊べ、また「ものづくりハウス」では木工教室などが開催されます。
「キッチンハウス」はサークル活動や個人利用に適しており、訪れる人々のニーズに応じた施設が整っています。
「海と大地の遊び場」では、大小様々な遊具が設置されており、中でも「ジャンプ山」が一番の人気を誇ります。
青を基調とした「大波滑り台」からは、知床連山の壮大な景色が望めます。
さらに、家族連れや愛犬も楽しめるドッグランも完備されています。