太閤まつり【2024】いつ?日程や場所と屋台や歴史に稚児行列と中村区の交通規制に混雑とアクセスや駐車場など詳細情報

尾張国中村(現在の名古屋市中村区)、豊臣秀吉の生誕地であるとされるこの地で、「太閤まつり」が毎年開催されます。

祭りのハイライトは2日目の日曜日で、豊太閤頭巾行列や出世稚児行列など、さまざまな伝統的なイベントが繰り広げられます。

これに加えて、神輿や神楽などの行事も行われ、多くの訪問者でにぎわいます。

太閤まつり2024いつ?日程や場所に時間など基本情報

「太閤まつり」とは、尾張出身であり、日本史に名を残す豊臣秀吉公を記念して、毎年5月に開催されるお祭りです。

開催概要は以下となります。

【開催期間】
2024年5月11日(土)~12日(日)

【場所】
豊国神社・中村公園
愛知県名古屋市中村区中村町木下屋敷68

太閤まつり2024スケジュール内容

スケジュール内容は以下となります。

■12日(日)
時間 内容
13:00 名古屋市消防音楽隊
13:00 豊太閤頭巾出世稚児行列
13:30 神楽・みこし・行列
13:30 こどもみこし・しし
13:50 阿波踊り太閤連
14:20 豊臣花傘チーム
15:00 どまつり参加チーム

■11日(土)・12日(日)
内容
生け花展

太閤まつり2024屋台など露店の出店ある?

お祭りでは、約500メートルの参道に多くの屋台が並び、賑わいを見せます。

定番の屋台グルメからゲームやお面など、初夏を思わせる祭りの雰囲気が楽しめます。

食べ歩きは、祭りの一大魅力です。

太閤祭りでは、驚くほど多くの屋台が出店します。

約230店舗が軒を連ねる中で、焼きそばやたこ焼き、お好み焼きはもちろん、地元ならではのグルメも楽しめるため、ぜひその味を堪能してください。

太閤まつり2024見どころと御朱印

太閤まつりは、1948年頃、第二次世界大戦後の日本が再建を目指す中で始まりました。

この祭りは、敗戦の影響で沈んだ国民の心を高揚させるため、地元有志によって組織された豊国神社奉賛会が中心となって発足しました。

名古屋市中村区にある豊国神社で開催されるこの祭りは、農民から天下人にのし上がった豊臣秀吉を祭神として祀り、多彩な行事と神事が行われます。

豊国神社は、1883年に豊臣秀吉の生誕地であることを記念して地元の指導者たちにより創建され、その後、1929年には地域住民の寄付で大鳥居が建立されました。

この鳥居は鉄筋コンクリート製で、当時としては日本一の大きさを誇りました。

祭りでは、豊太閤頭巾行列や子どもたちの健康と成功を願う出世稚児行列などが行われ、参加は事前申し込みが必要です。

また、千成瓢箪をモチーフにした豊国神社の装飾や、特別な御朱印が期間限定で配布されるなど、訪れる人々にとって魅力的な要素が多く含まれています。

さらに、太閤まつりでは地元団体によるイベントも野外ステージで行われ、祭りの雰囲気を盛り上げます。

豊国神社や太閤まつりに関連するイベントの詳細は公式チラシに記載されており、訪れる際の参考になります。

太閤まつり2024アクセス

【場所】
豊国神社
〒453-0053 愛知県名古屋市中村区中村町茶ノ木

【電車】
名古屋市営地下鉄東山線「中村公園駅」3番出口より徒歩約10分

【車】
東名阪自動車道「名古屋西IC」から約15分

名古屋高速「春日」出口から約10分

名古屋高速「黄金」出口から約15分

太閤まつり2024駐車場

専用駐車場はなく最寄りのコインパーキングを利用することになります。

太閤まつり2024中村区の交通規制

通常、中村公園周辺の豊国神社での行事の際は、近隣の道路が車両通行止めとなることがあります。

具体的な規制時間は、過去の例によると、お昼の12時または13時から夜の21時まで設定されていることが多いですが、最新の情報については確認が必要です。

太閤まつり2024混雑状況

太閤まつりは毎年20万人の来場者でにぎわい、今年も多くの人出が予想されます。

SNSで見ると、過去にも「人が多かった」という投稿が多く見られました。

交通規制もあるので、時間には余裕を持って行動しましょう。

【例年の交通規制区間】
参道:豊国神社~中村公園交差点

清正公通:豊国神社~中村小学校

太閤まつり出世稚児行列

特に注目されるのが、「出世稚児行列」です。

この行列では、子供たちが歴史に登場する人物の衣装を身に纏い、豪華な装飾や愛らしいアクセサリーで飾られます。

武将や花魁など、さまざまな時代の象徴的な姿を再現した衣装を着た子どもたちが、親と手をつなぎながら行進する様子は見ていてとても愛らしいです。

ぜひその場でその魅力を体感してみてください。

太閤まつり千成瓢箪御輿

祭りで特に見逃せないのが、「千成瓢箪御輿」です。

この御輿は、豊臣秀吉の象徴的な馬印、千成瓢箪をモチーフにしており、秀吉の際立った出世を称えています。

この貴重な神輿はなかなか目にすることができないため、見ることができれば幸運に触れたと感じることでしょう。

太閤まつりに参加される際は、この千成瓢箪御輿にぜひ注目して、祭りの雰囲気を存分にお楽しみください。

太閤まつり歴史

太閤まつりは、1945年の終戦から約3年後の1948年に、塚原周助をはじめとする豊国神社奉賛会の手により創設されました。

戦後の復興を願い、新たな祭りとして多くの神事と行事が行われるようになりました。

特に1955年ごろには、稚児行列が開始され、日本が高度経済成長を迎える中で子供たちの参加が増えました。

現在の豊国神社宮司、近藤一夫氏は、豊国神社が単に勝利を願う場から、より親しみやすい場へと変化すべきだとの見解を示しています。

特に、子供たちが主役の稚児行列は、神社の新たな顔として位置づけられています。

稚児行列が始まった頃、露天ではポン菓子やべっこう飴が売られるようになり、日曜市から現在の屋台や露店へと変わっていきました。

太閤まつりは、豊臣秀吉の命日である8月18日に近い5月の週末に開催されます。

豊国神社は日本全国にあり、例大祭は京都では旧暦の8月(新暦の9月)、大阪では8月、滋賀県の長浜では10月に行われています。

太閤まつり2024まとめ

名古屋市の中村公園周辺で毎年5月に開催される「太閤まつり」は、尾張国中村出身の豊臣秀吉公を記念して行われる地元のお祭りです。

この祭りでは、豊太閤頭巾行列や出世稚児行列をはじめとするパレードが見どころであり、さらに神輿や神楽などの伝統的な行事が多くの人々を楽しませます。

毎年約20万人の観光客が訪れる、この地域の人気イベントとなっています。

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