青梅大祭【2024】いつから?見どころや歴史に交通規制と日程に時間と屋台にアクセスと駐車場など詳細情報

青梅大祭は1513年(永正10年)に始まったとされ、その初回は青梅城の城主、遠藤慶隆が住吉神社の改修を祝うために地元の5つの町が集まって祭りを催したことに由来します。

この祭りのハイライトは、青梅街道を練り歩く12台の山車です。

これらの山車が互いに遭遇し、競り合うシーンは特に迫力があり、見る人を引きつけます。

山車は華やかで、精巧な人形や装飾が特徴的です。

さらに、この祭りは地元特有の囃子(はやし)で知られており、中でも激しいリズムのケンカ囃子が、祭りの活気を一層高めています。

青梅大祭2024いつから?日程や時間に場所など基本情報

5月2日と3日に開催される「青梅大祭」は、関東でも屈指の規模を誇るお祭りなんです。

以下、開催概要になります。

【開催日時】
5月2日(木)13:00~20:00:宵宮祭り

5月3日(金)9:00~20:00 :本祭

【場所】
青梅駅周辺(住吉神社、青梅街道など)

5月2日には地元の各町から山車が出発し、続く5月3日には青梅街道を通じて12町の山車が巡行することが恒例です。

主な会場には住吉神社や青梅街道があります。

この祭りでは、街道を覆うほどの屋台が立ち並び、迫力満点の山車が巡る様子などが見られ、青梅大祭ならではの盛り上がりが町を彩ります。

青梅大祭2024屋台など露店の出店ある?

青梅大祭は、その豊富な屋台の数で知られ、大きな魅力となっています。

毎年、JR青梅駅周辺から旧青梅街道にかけて、約300店舗もの屋台が設けられます。

たこ焼きや焼きそば、ベビーカステラ、大判焼きなどの人気の屋台食から、青梅大祭特有の珍しい食べ物の屋台も見つかるかもしれません。

約2キロメートルに渡る屋台エリアを歩きながら食べるのはもちろん、ただ見て回るだけでも楽しい時間を過ごせるでしょう。

青梅大祭2024見どころと楽しみ方

青梅大祭は500年を超える歴史を持つ伝統的な祭りで、住吉神社青梅大祭や青梅祭り、住吉祭礼とも称されます。

青梅市で最も大きなお祭りとして知られ、毎年10万人以上が訪れる人気のイベントです。

この祭りの起源は、1369年に建立された住吉神社に関連しています。

1513年に地元住民が神社の拝殿を改修し、その記念に始まったとされています。

そして、1872年には山車が引かれる風習が加わりました。

青梅大祭のクライマックスは、豪華な山車が互いに出会う「競り合い」です。

これは、力強い太鼓の演奏や、ハッピやハチマキを身につけた若者たちが山車を引く姿が特徴的で、その激しいお囃子は「喧嘩囃子」とも呼ばれるほどです。

旧青梅街道を埋め尽くす観衆と12台の山車が織りなす光景は、見る者を圧倒します。

青梅大祭2024の来場者数と混雑状況

青梅大祭は、青梅市で500年以上の歴史を持つ伝統的なお祭りで、毎年5月2日と3日に開催されます。

この祭りは地域で最大規模を誇り、2日間で約20万人が訪れるとされています。

この期間、青梅全域は多くの訪問者で賑わい、屋台が路肩に並び、山車のパフォーマンスが特徴的な混雑を見せます。

また、青梅大祭はゴールデンウイーク中に行われるため、青梅市だけでなく、他の地域でも多くのイベントが開催されています。

この時期は観光客で道路が混雑し、渋滞が発生することが多いです。

そのため、車よりも電車でのアクセスが推奨されており、電車内は混雑しているものの、渋滞に巻き込まれるよりは効率的です。

青梅大祭へのアクセス

【場所】
JR青梅線青梅駅周辺の12町(本町・住江町・西分町・勝沼町・仲町・滝ノ上町・天ヶ瀬町・大柳町・上町・森下町・裏宿町・日向和田)

【電車】
JR青梅線 青梅駅または東青梅駅が最寄り駅です。
駅からは徒歩約10分

【車】
圏央道 青梅ICより青梅市街方面へ約15分

青梅大祭2024駐車場

かなりの混雑と交通規制があるので、公共交通機関の利用をオススメします。

臨時駐車場は、天ケ瀬運動広場(5月3日のみ)、青梅第四小学校(5月3日のみ)など複数用意されています。

【天ケ瀬運動広場】
〒198-0087 東京都青梅市天ヶ瀬町1111

【青梅第四小学校】
〒198-0042 東京都青梅市東青梅6丁目1-1

一応ですが、コンパーキングも紹介しておきます。

【タイムズ青梅上町第2】
〒198-0081 東京都青梅市上町374

【タイムズ青梅上町】
〒198-0081 東京都青梅市上町381

【タイムズ青梅仲町】
〒198-0082 東京都青梅市仲町310

【タイムズ青梅仲町第2】
〒198-0082 東京都青梅市仲町268

青梅大祭2024交通規制

2日(木)は11:00~21:00、3日(金・祝)は9:00~22:00まで規制があります。

最新情報は、青梅大祭の公式サイトをご確認管浅い。

青梅大祭の歴史

青梅大祭は、永正10年から続く住吉神社の祭礼として始まり、初期は住吉町、本町、仲町、上町、森下町の5町で行われたことが起源です。

明治5年頃から山車を使ったお祭りが盛んになりましたが、山車と神輿は異なるもので、神輿は神が宿るもので人の乗ることは許されませんが、山車は人が乗り演舞やお囃子を披露できるように造られています。

また、目立つ装飾や人形が施されることが一般的です。

青梅大祭の山車はかつては華やかに装飾され、大きな人形が乗せられて町を巡行していましたが、現在は屋台に改造されており、中では囃子が演奏されます。

もともとは5町だけで行われていた住吉祭に、他の7町が加わり、平成16年には青梅市自治会連合会第1支会の12町が集い「青梅大祭」として新たに命名されました。

この祭りは長い間、青梅地域の伝統を守り続けてきました。

青梅市の名前の由来には、平安時代に平将門が訪れた際に梅の枝を地面に挿し、その枝が成長して花をつけたが実が青いまま熟さなかったことから「青梅」と名付けられたとされています。

その後、将門が残した梅の木は金剛寺の建立に関わり、今も境内で風に揺れています。

青梅大祭は戦国時代の1513年に住吉神社の社殿改修を祝い、5町の祭りとして行われ、現在では5月2日と3日に12の山車が街道を巡行し、多彩な囃子とともに町を盛り上げます。

山車に飾られた江戸時代からの人形や、街道沿いで行われる囃子の競演は特に見どころで、祭りがクライマックスに達する瞬間です。

青梅の歴史的な町並みとともに、山車が華やかな装飾を施しながら行き交う姿は、訪れる人々に長く記憶されるでしょう。

青梅大祭2024まとめ

青梅大祭は毎年5月2日と3日に開催され、JR青梅線の青梅駅周辺に位置する12の町(本町、住江町、西分町、勝沼町、仲町、滝ノ上町、天ヶ瀬町、大柳町、上町、森下町、裏宿町、日向和田)が参加します。

この祭りは関東地方でも大規模なものの一つで、多くの露店が街道を彩り、山車が交差する「競り合い」や、地元特有の勇ましいケンカ囃子が特徴的です。

これらの要素が青梅大祭の独特な雰囲気を作り出し、町全体が祭りムードに包まれます。

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