善光寺(長野県)の節分会豆まき【2024】芸能人ゲスト来る?時間や混雑にアクセスと駐車場など詳細はコチラ

長野県の善光寺で行われる節分祭は、歴史的に重要で文化的に魅力的なイベントです。

毎年、有名な芸能人が豆まきに参加し、大いに楽しまれます。

今年は4年ぶりの通常の開催となる予定です。では、詳細をご紹介しましょう。

善光寺の節分会豆まき2024時間や場所など詳細情報

それでは、善光寺の節分会の基本情報を確認しましょう。

【開催日】
2024年2月3日(土)

【場所】
善光寺
〒380-0851 長野県長野市長野元善町 491-イ

【時間】
11:30 受付開始(大本願明照殿)
12:30  開会式
13:00  行列出発
13:30  追儺式(本堂)
追儺式終了後、回廊にて豆撒き。

13時50分から豆まきが行われます

善光寺の節分会豆まき2024芸能人ゲストは誰?

2024年度の芸能人ゲストは、女優の羽田美智子さんと長野県の地元の放送局のアナウンサーさんですね。

ちなみに、過去の芸能人ゲストは以下のような方がいらっしゃいます。

EXILE のUSAさん、TETSUYAさん、MAKIDAIさん、山口画伯、草刈正雄さん、藤本隆宏さん、常盤貴子さん

善光寺の節分会豆まき2024混雑状況について

善光寺の節分祭は多くの人でにぎわっています。特に午後1時ごろから、境内は混雑することがありますので、できるだけ早くお越しいただくことをおすすめいたします。

午後1時50分からの豆まきでは混雑が最高潮に達します。特に高齢者や子供たちの安全に気をつけてください。

さらに、節分祭の間は寒さが厳しいことがありますので、暖かい服装でお出かけください。

それから、善光寺節分会執行に伴う本堂入堂制限についてというアナウンスがありました。

詳しくは、善光寺の公式ホームページをご確認ください。

善光寺へのアクセス

【場所】
善光寺
〒380-0851 長野県長野市長野元善町 491-イ

【電車】
JR長野駅から善光寺までは、善光寺口バスロータリー「1番のりば(善光寺方面行き)」発の路線バスをご利用ください。(長野駅→善光寺大門、所要時間約15分、運賃190円)善光寺大門のバス停から善光寺本堂までは、徒歩5分程度です。

【車】
●東京方面から
・中央自動車道(岡谷JCT)→長野自動車道(更埴JCT)→上信越自動車道(長野IC)
・関越自動車道(藤岡JCT)→上信越自動車道(長野IC)

●名古屋・大阪方面から
名神高速道路(小牧JCT)→中央自動車道(岡谷JCT)→長野自動車道(更埴JCT)→上信越自動車道(長野IC)

善光寺の駐車場

善光寺の駐車場が有料であります。

一般の方が駐車できるのは以下となります。

●善光寺第1駐車場(境内北西)
●善光寺第3駐車場(境内北東)
●善光寺第4駐車場(境内西)
●善光寺第5駐車場(境内西)

駐車場の場所やリアルタイム空車情報は善光寺のホームページで確認が出来ます。

善光寺のホームページへ>>

善光寺の節分会豆まき2024福男と福女の募集について

本堂での追儺式と回廊での豆撒きに参加できる福男・福女を募集しています。

●受付開始
令和6年元旦 午前9時より、
本堂手前左側法要受付所にて受付開始。

1.奉納金
定員になり次第、受付終了となります。
●福男・福女 1名15,000円(定員200名)
福枡・祈祷札・御守ほか
●還暦福男・福女 1名15,000円(定員60名)
福枡(朱文字)・祈祷札・御守ほか
●天童(5歳以上小学生まで)1名 5,000円(定員30名)
福枡(五合枡)・御守ほか
※天童のお子様のみでの参加はできません。
大人との同伴参加が必要です。
(大人1名で天童2名まで引率可能)

2.受付場所
本堂手前左側 法要受付所
令和6年元旦 午前9時?1月21日(日)
※定員になり次第受付終了。

善光寺はなぜ有名なの?

約1400年前に築かれた善光寺は、歴史的に重要な寺院として知られています。

このお寺は「遠くても一度は訪れるべき」と称され、その由緒正しい存在感が際立っています。

善光寺の名声は、日本で最も古い仏像を祀っていることに起因しています。

また、日本仏教の初期の拠点とされており、その重要性は計り知れません。

そのため、善光寺は他の宗派には属さない特異な存在で、宗派の区別なしに参拝できるのが特徴です。

このお寺は宗派を超えて訪れることができ、無宗派の日本人にとっても親しみやすい場所といえます。

ただし、実際には天台宗と浄土宗の僧侶がお寺を管理していることに留意すべきです。

善光寺は東日本で最大級の木造建築物で、108本の柱で構成されています。

境内は約5万9千平方メートルも広がり、本堂以外にも多くの重要文化財の建物が存在します。

山門、経蔵、日本忠霊殿、仁王門、鐘楼など、見どころが豊富です。

善光寺へ続く仁王門から山門までのエリアは「仲見世通り」と呼ばれ、お土産店や仏具店、宿泊施設などが立ち並んでいます。

多くの人々が善光寺を訪れる理由は、その歴史的建造物だけでなく、楽しめる場所がたくさんあるからです。

また、善光寺には「お戒壇巡り」と呼ばれる特別な体験があります。

これは善光寺本堂の奥に位置し、御本尊が祀られている回廊を真っ暗闇の中で進み、神聖な「極楽の錠前」を探すというものです。

「極楽の錠前」は御本尊との縁を深め、極楽浄土への旅路を開くものと信じられています。

この戒壇巡りはあの世を体験するもので、少々怖さも感じられますが、その経験が多くの人々にとって特別なお利益をもたらすと言われています。

善光寺の歴史

善光寺は、約1400年前の皇極天皇元年642年に創建されました。

このお寺のご本尊は、一光三尊阿弥陀如来と呼ばれ、日本に仏教が伝わった際に最初にもたらされたと言われています。

善光寺という名前は、信濃国に阿弥陀如来をもたらした信濃国国司の従者であった本田善光から取られました。

善光寺は宗派を持たない珍しいお寺で、創建当時は宗派がまだ存在しなかったためです。

そのため、どの宗派にも属さないこのお寺は、宗教や身分に関係なく誰でも参拝することができ、長い歴史の中で幅広い信仰を受けてきました。

歴史的には、鎌倉時代から戦国時代にかけて多くの武将に崇敬され、江戸時代には多くの庶民が訪れました。

特に女性の参拝者が多かったことが特筆されており、善光寺にまつわる多くの逸話も伝えられています。

善光寺の見どころや魅力

善光寺の中心的な仏像、一光三尊阿弥陀如来は、一般には見ることができない神秘的な存在です。

この仏像の代わりとして、鎌倉時代に作られた「前立本尊」という、同じ形の仏像が存在します。

この仏像は通常、宝物館で保管されていますが、7年ごとに一般公開される「御開帳」という特別な行事があります。

この前立本尊には、中央に位置する阿弥陀如来が右手に金色の糸を持ち、これが五色に変化し「善の綱」として知られています。

この綱は、本堂の前にある特別な柱に結ばれ、それに触れることで利益があるとされています。

2022年には、御開帳が実施され、約636万人の参拝者が訪れました。

現在の善光寺本堂は1707年、江戸時代に再建されたもので、国の重要な文化財として認定されています。

この建築は国内の仏教建築の中でも特に重要なもので、その大きさは東大寺大仏殿や三十三間堂に次ぐ規模を誇ります。

内部は複数の区画に分かれており、最も神聖な部分に一光三尊阿弥陀如来が安置されています。

建物の構造は「撞木造り」と呼ばれ、特徴的な形状をしています。

1750年に建てられた山門は、国の重要文化財とされており、その上部には「善光寺」と書かれた額が掲げられています。

この額は、特別な書法で書かれており、隠された鳩や牛の形を見つけることができます。

仁王門は1752年に建立されましたが、歴史的な災害により二度焼失し、1918年に再建されました。

この門はケヤキで造られており、門の上部には「定額山」という名前が記されています。

また、経蔵は1759年に建てられた重要な文化財で、仏教経典を収めるための特別な建物です。

中には巨大な輪蔵があり、これを回すことで経典を読むのと同じ功徳が得られると言われています。

鐘楼は1853年に再建され、国の文化財に指定されています。

鐘は1677年に造られたもので、日々定時に鳴らされています。

本堂には「びんずる」と呼ばれる仏像があり、これを撫でることで病気が治ると言われています。

長い年月にわたり多くの人々に撫でられ、表面が滑らかになっています。

また、本堂の最奥には「お戒壇巡り」という暗い通路があり、ここを歩くことで特別な体験ができます。

この通路の中で「極楽の錠前」を見つけ、触れることで仏像との繋がりが深まると言われています。

善光寺の節分会豆まき2024まとめ

2024年の善光寺の節分祭は、歴史的背景と文化的価値が豊かで、多くの人々にとって特別な体験です。

地元の住民はもちろん、外国からの観光客にも愛されるイベントで、安全に楽しんでいただければと思います。

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