松前公園の桜【2024】開花状況と見ごろの時期いつまで?ライトアップや屋台に松前さくらまつりにアクセスと駐車場など詳細情報

北海道にある桜の名所として知られる松前町は、日本最北端の城下町の趣を保つ松前公園で有名です。

この公園では約250種類、1万本の桜が咲き誇り、「さくらの名所100選」にも選出されています。

毎年4月下旬から5月中旬にかけては、この公園で「松前さくらまつり」が開催されます。

ここでは、染井吉野に比べて開花が少し遅い八重桜が中心に、早咲きの桜がゴールデンウィーク前半に、中咲きの桜がゴールデンウィーク中頃から後半に、そして遅咲きの桜がゴールデンウィークを過ぎてから見頃を迎えるといった具合に、約3週間にわたって多様な桜の花が楽しめます。

松前公園の桜2024開花状況と見ごろの時期いつまで?

ヤエザクラを含む数種の桜が、ソメイヨシノよりも開花が少し遅れ、ゴールデンウィーク前半には「早咲き」の桜が、中盤から後半には「中咲き」の桜が、そしてゴールデンウィークを過ぎた頃からは「遅咲き」の桜が見頃を迎えます。

松前城(松前公園)では、桜の開花は通常4月14日頃から始まり、最も美しい時期は4月19日頃から4月27日頃にかけてです。

松前公園はその多様な桜の種類から、早咲きから遅咲きまで約1ヶ月間桜の花を楽しむことができる点が特徴です。

例年、4月上旬から中旬にかけてはソメイヨシノなどの早咲き桜が開花し始めますが、本格的な見頃は4月下旬から5月上旬です。

ゴールデンウィークには中咲きの桜がほぼ満開になり、遅咲きのヤエザクラも開花を始めるため、この時期の松前公園は特に華やかです。

2024年の予測では、松前公園の桜は4月19日に開花し、4月22日に五分咲き、4月26日に満開、4月29日には桜吹雪となる見込みです。

●満開
4月24日

●桜吹雪
4月26日

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松前さくらまつり2024いつから?時間や場所など基本情報

松前公園は北海道で有名な桜の名所で、毎年4月下旬から5月上旬にかけて松前さくらまつりが開催されます。

この公園は「桜の名所100選」に選ばれており、約1万本の桜が250種類も植えられています。

桜の開花は4月下旬から5月下旬まで約1ヶ月間続き、早咲き、中咲き、遅咲きの桜が次々に開花する様子が見られます。

訪問するたびに異なる桜が満開で、津軽海峡を背景にしたその景色は非常に壮観です。

このイベントは、伝統的な武者行列で開幕し、地元の重要無形民俗文化財である松前神楽など、地元の芸能がステージで披露されます。

また、鎧武者の衣装を着ての写真撮影など、訪れた人々に楽しんでもらえるプログラムが数多く用意されています。

【開催期間】
2024年4月20日(土)~5月6日(月・休)

【料金】
無料

松前公園の桜2024夜桜ライトアップある?

松前公園では、桜のライトアップも例年行われます。

【ライトアップ期間】
2024年4月20日(土)~5月6日(月・休)

【ライトアップ時間】
日没~21時

松前公園の桜2024屋台など露店の出店ある?

松前さくらまつりの期間中、松前公園では多様な屋台や露店が出店されます。

地元の松前焼きや特製のお菓子など、限定されたグルメが楽しめ、美味しい地酒も合わせて味わうことができます。

また、松前町の名産である新鮮なウニやアワビなどが手頃な価格で提供されるため、絶品のグルメを片手に桜の景色を楽しむことができるでしょう。

ゴールデンウィーク期間中には、「春の松前物産フェア」が開催され、ウニ、ヤリイカ、松前海苔などの海の幸や、松前漬け、伝統的な老舗の銘菓など、地元の食材が一堂に会します。

このフェアは、松前の豊かな味覚を存分に堪能できる機会となっています。

松前公園の桜2024見どころとオススメスポット

北海道で桜の名所として広く知られる松前公園は、毎年ゴールデンウィークの時期に見頃を迎えます。

約21万3500平方メートルの広大な敷地には、およそ250品種、1万本以上の桜が植えられており、松前城址を中心に、歴史ある松前藩屋敷や寺町が点在します。

この公園は、江戸時代末期に築城された松前城を含む北海道唯一の城址公園であり、さくらの名所100選にも選ばれています。

城の天守閣は復元されており、現在は緑豊かな公園として整備されています。

松前公園では、異なる開花時期を持つ桜が次々と花開き、訪れるたびに異なる景色を楽しむことができます。

特に、ヤエザクラ系の桜が公園の大部分を占め、これらの桜はソメイヨシノに比べて花びらが丸くボリュームがあり、濃いピンク色が特徴です。

さらに、公園には300年以上の樹齢を誇る名木もあり、その中には光善寺の血脈桜、龍雲院の蝦夷霞桜、天神坂門の夫婦桜などが含まれています。

これらの木々は、長年にわたり大切に管理されており、その堂々たる姿は訪れる人々に感動を与えます。

公園の北部には、140種類の桜が植えられた桜見本園もあり、松前固有の珍しい品種も含まれており、生きた桜の標本園としての役割も果たしています。

松前公園は、松前城やその他の歴史的建造物と桜が織りなす風流な景色を楽しむことができ、春の訪れとともに色彩豊かな自然のコントラストが訪れる人々を魅了します。

松前公園の桜へのアクセス

【場所】
松前公園
〒049-1511 北海道松前郡松前町松城

【電車】
JR津軽海峡線『木古内駅』下車後、函館バス松前行きに乗車、『松城』下車後、徒歩約7分

【車】
道央自動車道『八雲IC』下車後、道道67号を経由して約2時間30分。

函館市街地からは、国道228号を経由して約2時間

松前公園の桜の駐車場

1,000台収容可能な駐車場があります。

駐車料金は、1日500円です。

松前公園の桜の種類と本数

松前町の主な桜

・早咲き/大山桜(紅・一重)、染井吉野(淡紅・一重)、南殿(なでん)(紅・八重)など

・中咲き/雨宿(あまやどり)(白・八重)、糸括(いとくくり)(紅・八重)、鬱金(うこん)(淡黄緑・八重)など

・遅咲き/一葉(いちよう)(淡紅・八重)、関山(かんざん)(濃紅・八重)、普賢象(ふげんぞう)(淡紅・八重)など

松前では4月下旬から5月にかけて、250種1万本の桜の木が街をさくら色に染めます。

松前公園の桜2024まとめ

松前公園は「日本さくら名所100選」に選ばれており、春には約250品種、1万本の桜が順番に咲くことで、約1ヶ月間桜の美しさを楽しむことができます。

早咲き、中咲き、遅咲きの桜が次々と開花する様子は、見る者を魅了します。

この地に桜が植えられたのは、江戸時代に本州から北海道に移り住んだ人々が、遠く離れた故郷を偲ぶためとされています。

この春、北の城下町「松前」で、歴史ある桜の景色を楽しむのはいかがでしょうか。

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